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ゴールドコーストの魅力

これまでのバックナンバー(2017年12月から1月まで)

2017年12月
12月17日トラム(市電)の終点がサウスポートからへレンズベールまで延長となりました。ブリスベン空港からヘレンズベール駅まで鉄道で、そこからトラムに乗り換えるとサーファーズ、ブロードビーチに到着します。2018年のコモンウェルスゲームの混雑を解消するため、空港までの路線に新車両75台が導入されました。



2017年11月
10 月3日トヨタ車のオーストラリア生産が終了。10月20日ホールデンという車の豪州での生産が終了し、昨年フォード社が生産を終了し、すべて輸入販売となったので、これでオーストラリアで生産される車がなくなりました。国内自動車産業はすでに国際的競争力の回復を望めず、政府助成金を受けても赤字だったのが原因でした。今後は海外(例えば東南アジア)で生産された輸入車が入ってくる場合、通常米ドルで決済されているそうなので、対米ドルに豪ドルが下落すれば、つまり豪ドル安が続けば、輸入車価格が高くなると懸念されています。

大手不動産販売会社の2018年度レポートで、GC北部のクーメラ地域が今後有望であると指摘されました。ブリスベンとゴールドコーストの間にあるという立地の良さと、第1期工事に5億ドル(約425億円)をかけたクーメラタウンセンターが来年着工予定。計画開始から苦節20年。開発業者はオーストラリアの不動産開発、小売り業の大手Westfield(本社はシドニー)。世界中に124のショッピングモールを所有しています。隣接するハイウェイからのインターチェンジのアップグレードが今年末に完成野予定です。建設工事期間中1200人の雇用が、そしてショッピングセンターが完成して1600人の新規雇用が見込まれています。


2017年10月
世間での評価に基づいて世界の都市を米コンサルティング会社、レピュテーション・インスティチュート社が最新のランキングの発表をしたところ、昨年に引続きシドニーが1位で、コペンーゲン、ウィーンと続きます。ストックホルム、バンクーバー、ロンドン、メルボルン、バルセロナ、ミラノ、トロント、アムステルダム、東京は12位でした。その後も有名な都市が続きますがなんとゴールドコーストが35位に入っています。今年評価対象となったのは世界56都市で、世界の主要8か国の一般市民2万3000件を超える評価が収集されその中の35位。後塵にはロス、香港、ラスベガス、ソウル、モスクワなどの名だたる都市が続きます。

オーストラリアの首都はキャンベラで間違いありませんが、老後の充実したライフスタイルを過ごす街として1番に挙げられるのはゴールドコーストです。ある文献でオーストラリアの富の75%が実はリタイアした方の手の中にあると言われています。ベビーブームの方がリタイアしてゴールドコーストに住むことになるのは必然で、今後も裕福なリタイア組が集まってくる街として有名になっていくと思われます。


2017年9月
オーストラリアの今年の冬、6、7,8月のは2002年以来雨が少ない冬で、記録的な暖冬だったようです。

ゴールドコーストでは7月8月と晴天が続き、いつ雨が降ったかの記憶もなくなるほど好天気が続きました。8月の降水量は平均より20%少なく、この3か月の降水量は 144mmだったそうです。日本の各地で大雨のニュースを聞きますが、クィーンズランド州中部のMackayでは例年の128.9㎜に対し今年は22.2mm。Yeppoonでも例年の134.3mmに対し18.8mm。いたるところで過去10年ぶりの降水量の少なさだそうです。←クリックして拡大 快晴がいつまでも続くゴールドコースト

ゴールドコーストの8月末の気温は例年より7-8度高めだったそうです。ブリスベンでは冬の3か月の平均気温が23.5度で平年より2度高く、クィーンズランド州の平均気温も例年より2.24度高くて、過去130年の統計で最も暖かい冬だったそうです。州の記録では2009年の冬の平均気温が26.05度だったそうですが、今年は0.02度上回ったようです。ブリスベンの冬の平均最低気温は11.4度だったそうですが、平年より1度高かったそうです。最高と最低を含めブリスベンの1日の平均気温が17.4度だそうですが統計を取り始めて130年間で最高だったそうです。これだけ乾燥していると今後気になるのは野菜の値上げと山火事ですね。

  


2017年8月
7月2日恒例のゴールドコーストマラソンが開催され、男子優勝は野口拓也さん(コニカミノルタ)毎年参加されている公務員ランナーの川内さんは3位でした。この8月にはロンドンの世界陸上で9位と健闘されたようです。
女性の参加では竹内理沙さんの3位が最高でした。今年も約2万5000人の参加があり、フルマラソンの参加は約6000人。完走者が5200人だったそうです。

サンデーマーケットに出かけたらオージーのたこ焼屋を見つけました。6個で$8 だそうです。高い。←クリックして拡大
ゴールドコースト空港は豪州では5番目に利用客の多い空港ですが、5年と20年の計画が発表されました。
国内線利用者は現在640万人が2022年に820万人となり、20年後の2037年には1660万人となるそうです。
国際線の利用者も20年後には300万人を超えると予想されています。ゴールドコーストの人口も20年後には100万人を超えるそうです。そういった利用増に対応するために滑走路や飛行場(エプロン)、ターミナルの拡張、現在ブロードビーチ終点のライトレール(市電)とブリスベンからの鉄道の延長も計画されています。
想定では5年後空港に係わる雇用が約3,100人増加し、観光産業全体で約2万人の雇用が増え、20年後には空港関連で約9,000人、観光産業全体で約38,000人の雇用増が見込めるそうです。


2017年7月
非居住者/外国人が物件を売却する際に、これまで税務署に申告の必要義務はなかったのですが、新しく源泉徴収税が課せられることが発表されました。

7月1日以降に決済されるすべての物件売買が対象で、価格が75万ドル以上の場合、ATO(豪州税務署)から源泉徴収免除証明書を取得できないと、決済時に買主側が契約金額の12.5%相当額を源泉徴収として差引き、税務署に支払うことになります。居住者であればこの証明書は税務署から手に入りますので、決済前に買主に提示することで普通に決済されますが、非居住者の場合源泉徴収免除証明書は取得できませんので、決済金から12.5%相当額を差引かれ、税務署に支払われることになります。

昨年7月この課税方法が導入されたときは200万ドル以上の物件の売買だけでしたが、今年7月1日から75万ドル以上の物件の売買に適用されることになりました。

ロビーナタウンセンター2Fにダイソーゴールドコースト2号店がオープンしました。クィンズランド州では11番目の出店となります。ゴールドコースト1号店はオーストラリアフェアー内に2013年にオープンしています。


2017年6月
豪州住宅産業協会(HIA)が発表した2017年オーストラリアのホットスポット(今一番熱い街=住宅開発と人口が急増している地域)レポートのベスト20の、1位に選ばれたのがゴールドコーストの北部 ピンパマでした。ハイウェイや鉄道でブリスベン、ゴールドコーストの両方に近いという立地の良さは、だれにでも好まれるのですが、特に戦後のベビーブームに生まれた方にとって、子供達が巣立ち、定年退職を迎え、大きな家から小さな家に引っ越す時期となり、友人や家族の住むブリスベンやゴールドコーストから遠くない地域で、できればゴルフ場に隣接し、自然がいっぱいの郊外で、あるいはレジャー志向のライフスタイルを考えているご夫婦がこの地域に注目です。周りに散歩道となるオープンスペース、ボートやキャラバンカーを所有している方にはその収納施設、ゴルフ会員権付住宅、屋外のリゾートプール、室内温水プールなどのスポーツ施設が建設され、隣街のクーメラ地域には5億ドル(約400億円)をかけたタウンセンターなるショッピングセンターが建設されます。

ライフスタイルを追求した住宅開発は1980年代頃から提案されていますが、住宅購入者にゴルフの会員権を付けている分譲、50歳以上のみと制限した分譲も人気です。ピンパマ地域は50歳から74歳までの増加が年6.1%といわれており、現在7万5000人の地域ですが、20年後には16万7000人が予想されており、これはゴールドコースト全体の人口増の3分の1に相当します。クィーンズランド州の中に限ったホットスポット20に入ったのは1位ピンパマの他、クーメラ、ホープアイランド、アッパークーメラ、サーファーズパラダイスの4地域でした。これらの地域では各家にプールのあるライフスタイルは一般的と言えるでしょう。


2017年5月
初めてオーストラリアで運転される方が、一番苦労されるのがラウンドアバウトかもしれません。近年日本で道路交通法が見直され、これから全国で約50か所以上もの環状交差点(ラウンドアバウト)が提案されているそうなので、そのうち珍しくもなくなるかもしれません。
馬車が交通手段だった昔のヨーロッパでは、ラウンドアバウトを回って右折していたという余裕ある交差点に対し、道幅も狭く、人力車や大八車で直角に曲がっていた昔の日本と交差点事情がまったく違った歴史的背景によるものです。ところが豪州ではさらに新しい交差点が提案されており、Bandall にて工事中です。豪州でも初といわれているContinuous Flow Intersection (右折車を新設のレーンに誘導し、交差点内で右折をなくし、Stop とGo の信号だけで右折を可能にする交差点)が建設中です。この交差点はSurfers - Isle of Capris を結ぶ橋につながっており、2019年には並行して2本目の橋が着工され、市内の交通の流れを良くしようとしています。

2016年には300以上の不動産を中国人が購入したといわれており、さらに1000万ドル(約8億円)を超える物件を昨年10か月で中国人が5つも購入したという話もあります。しかしシドニー、メルボルンの不動産価格の高騰がピークを迎えた昨今ではシドニやメルボルンーからの投資家の投資先がゴールドコーストに向けられており、今では100万ドルを超える高級物件は地元の方の方が関心が大となっています。シドニーからの投資家と地元の方の買い物競争といったところでしょうか。


2017年4月
3月28日にQld州に上陸したサイクロンDebbie は1954年、1974年に記録した各地での洪水時の記録を塗り替えるほどの被害を残して31日にはNSW州に移動していきました。ゴールドコーストの水がめHinze Dam の水量も30日1時には128.5%に達し、2013年の記録を塗り替えています。ゴールドコーストの空港の下をくぐるトンネルが閉鎖、ロビーナホスピタルとハイスクールの間が冠水して車が水没、市内の24か所の道路が通行止めとなり、スーパーの棚からあらゆる食べ物がなくなっていきました。


サウスポートからサーファーズに入ってくるゴールドコーストハイウェイの橋は1日5万1000台の車の通過量が、2031年には6万6000台になるという予想が発表されました。サーファーズーバーレイ間の道路は現在2万1000台ですが、その頃には1日3万台を超えるという予想です。市のレポートではそうなるとパシフィックハイウェイとゴールドコーストハイウェイだけで事故が20%増えることが予想されています。


2017年3月
ゴールドコーストの土地評価のレポートが発表されました。住宅地はこの1年で約 8.5%の上昇を記録し平均 32万ドルとなりました。
地域別にみるとCarrara 20.4%↑,Bundall 19.6%↑,Palm Beach 16.3%↑Tallebudgera 15.7%↑, Clear Island Waters 15.1%↑で以上がベスト5。
逆に伸び悩んでいる5地域はCoolangatta 0%, Pacific Pines 0%, South Strabroke 0%, Bilinga 1.8%up, Oxenford 2.3% up

サウスポートの旧ゴールドコースト病院跡に学生とリタイア層をターゲットにした複合住宅開発のプランが提出されました。2015年に病院は解体され現在空き地となっています。ブリスベンの開発会社が8億ドル(約700億円)をかけて、3.4haの敷地に12階から25階建ての中高層ビルを8棟計画しています。

供給される住宅は1ベッドルームと2ベッドルームで約1000戸の予定です。各種店舗や医療施設、映画館やスーパーマーケットも入っていて、若者と年配者の生活が融合した街を目指しています。この地域は優先的開発地域と位置付けられているので、承認される可能性が大です。順調にいけば年末までに着工となるでしょう。

 

2017年2月
記録的な大雪の日本と対照的にオーストラリアでは各地で猛暑です。今日ゴールドコーストでは12の海岸が暑さのために閉鎖。山火事も至る所で発生しており、週末には各地で40度を超える予想が出ており、各スポーツイベントが中止となっています。ゴールドコースト南部は過去10年で一番暑い1月だったそうで、特に海岸部では記録を取り始めてから4番目に暑い1月だったそうです。
                            暑いです。

20年ほど前にオーストラリア人の平均引越し年数は5年と聞いたことがありましたが、最近都市部における平均物件保有年数が10年超と発表されました。シドニーやメルボルンでは11年超です。一例として2004年のブリスベンの平均は6.2年でしたが、2014年には10.2年となっています。
結婚して小さなユニット、子供ができて庭付きの家、子供が大きくなって大きな家に、そして子供が巣立つとまた小さな家に、そしてリタイアメント住宅に・・と生活スタイルに合わせて引越していきます。10年というのは水回りに修理が発生するころであり、キッチンや浴室のデザインが変わってきます。物価が上昇しているので、実際の収入は減っており、安易に引越しもできず平均10年。不動産投資も10年前後というのが、今のオーストラリア人の一つのサイクルと言えるかもしれません。

10年 寝て待つ。


2017年1月
大晦日のカウントダウン花火を見に海岸に来た人はサーファーズパラダイスで5万人だったそうです。ブロードビーチの海岸には2万人、クーランガッタに1万人、その他の海岸で5000人と発表されました。年末の金曜30日、土曜31日にはなんと16万人超がゴールドコーストに到着し、ホテルが満杯になったそうです。
別の発表ではクリスマスから1月3日までの10日間で19万1000人が海岸に出てきたそうですが、125人がライフセーバーの救助を受けています。今年は幸いにもおぼれて亡くなった方はいなかったそうで、よかったです。

海岸に建つホテルとコンドミニアムのJewel Tower 、ブロードビーチのカジノホテルの新館建設、2018年のコモンウェルスゲームというスポーツイベントの選手村の建設など工事も順調です。2018年4月4日に開催される大会には、70か国から6600人を超える選手と関係者をお迎えします。今はブロードビーチからサーファーズ経由サウスポートの大学病院までのトラムですが、大会の開催までにHelensvaleの駅まで延長工事の完成を目指しているので、活気のある年になりそうです。


2016年12月から 1月までのバックナンバー


2015年12月から 1月までのバックナンバー


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2012年12月から 8月までのバックナンバー


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